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花粉症の根治を目的とする治療薬(シダトレン)が承認される
厚生労働省はスギ花粉に対する根治を目的とする薬が厚生労働省によって承認されたということです。花粉症の原因物質である花粉エキスを少量服用し続けることで体に花粉を慣れさせるタイプの薬です。
当サイトでも、「花粉症の減感作療法(アレルゲン免疫療法)」で紹介したタイプの治療薬となります。
これは従来までの「対症療法(用語)」と呼ばれる症状に対する治療では無く、花粉症そのものを治すという「根治」を目的とした薬となっています。
そのため、減感作療法については、いま注目されている治療法です。
承認された薬は「シダトレンスギ花粉舌下液」。患者は、目薬のような形の容器から、花粉エキス入りの液状の薬を舌の下にたらし、その後のみこむ。12歳以上が対象となります。
治療の効果が出るまでには年単位の時間がかかるということですが、手間無く続けることができるのであれば良い治療になると思います。
でも、私はサプリメントなんかも中々続かないのでお薬を毎日飲み続ける、特に花粉以外の時期も。というのはちょっと向かないかもと思います。
きっと途中でやめたりしたらほとんど効果でないんだろうなぁ。
ちなみに、シダトレンの発売は6月ごろを予定しているということです。
(延期されました。発売日は2014年10月8日となりました。詳しくは「こちら」)
(追記:2015年2月9日)
シダトレンの専門サイトがオープンしました「トリーさんのアレルゲン免疫療法ナビ」というWEBサイトです。
2014年2月3日
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