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花粉症の検査をして花粉症を診断しよう
医療機関で行われる花粉症の検査には、一体どの様な種類があるのでしょうか?ここでは代表的な花粉症の検査について見ていきましょう。
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「くしゃみ」「鼻水」「鼻ずまり」「眼のかゆみ」。「花粉症症状の特徴」の項目でも記したように、これらは花粉症にかかった時に見られる主な症状、いわゆる「花粉症の4大症状」です。
これら花粉症の代表的な症状が見られるようになったら、まずはすみやかに専門医の診察を受けましょう。医療機関を受診したら、まずは問診や花粉症が陽性であるかを調べる検査を受けて、花粉症にかかっているかを診断します。医療機関で行われる花粉症の検査は以下の通りです。
春先に「くしゃみ」の症状などがあるから勝手に花粉症と自己診断しないでください。もしかしたら別の原因があるかもしれません。
花粉症の時期は風邪もひきやすいので、もしかしたら風邪なのかもしれませんよ。詳しくは「花粉症のセルフチェック(風邪と花粉症の見分け方)」も御覧ください。
花粉症の検査の種類とそれぞれの特徴
鼻鏡検査 | 花粉症の検査には、鼻鏡を使って鼻の粘膜を調べる「鼻鏡検査」が行われるのが一般的。鼻の粘膜が正常なピンクではなく、赤や白っぽくなっていれば花粉症と診断される。この鼻鏡検査で花粉症の疑いが出た場合は、花粉の種類を調べるなど他の検査で詳しく調べる。 |
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鼻汁好酸球検査 | 症状がアレルギーによるものかを判断するために行う検査。鼻水を採取して、アレルギー症状特有の白血球「好酸球」の量を確認。目やにや涙で検査をする場合も |
血清抗体検査 | 血液中のIgEの量を調べる。原因となっている花粉の抗原(アレルゲン)を特定する事ができる。 |
鼻誘発テスト | 花粉を染み込ませたものを鼻の粘膜に直接触れさせて、症状を誘発する事によりアレルギー反応を確認する。また、眼科では花粉のエキスを直接点眼する「眼誘発テスト」を行う場合も。 |